主な鉄道会社には7日以内の払い戻しに特例の計算方法があり、多くの定期代が戻ってきます。
7日目まで日割り計算
JR東日本
JR西日本
JR東海
東武鉄道
西武鉄道
京王電鉄
小田急電鉄
東急電鉄
京浜急行電鉄
相鉄
京成電鉄
近鉄電車
京阪電車
阪急電車
阪神電車
南海電車
東京メトロ
大阪メトロ
都営地下鉄
が採用する計算方法です。
磁気定期の他、上記の鉄道事業者が発行するICカード定期(SUICA、PASMO、ICOCA、TOICA、PiTaPa)に共通です。
払い戻し額=購入した定期代-使用済み期間の運賃-手数料
計算は下記表を参考に、[購入した定期代]-[1:使用済み運賃]-[2:手数料] で行います。
割引率が大きい通学定期券では、払い戻し額がないこともあります。
項目 | 規則 | |
---|---|---|
特例の適用期間 | 有効期間の開始後7日以内 | |
8日経過後の取り扱い | 一か月定期は払い戻しできない | |
1 | 使用済み期間の 計算方法 |
日割り |
使用済み期間の 運賃計算方法 |
使用済み日数×往復運賃 (日数には払い戻し当日も含む) |
|
2 | 払い戻し手数料 | 220円 |
必要な証明書 | 本人確認のできる公的証明書 |
7日を超えて8日以降も日割り計算【1】
名鉄
名古屋市営地下鉄
が採用する計算方法です。
磁気定期の他、上記の鉄道事業者が発行するICカード定期(manaca)に共通です。
払い戻し額=購入した定期代-使用済み期間の運賃-手数料
計算は下記表を参考に、[購入した定期代]-[1:使用済み運賃]-[2:手数料] で行います。
使用済み日数によっては払い戻し額がないこともあります。
項目 | 規則 | |
---|---|---|
特例の適用期間 | なし。標準的に一か月未満の日数は日割り計算 | |
8日経過後の取り扱い | 一か月定期でも払い戻しできる | |
1 | 使用済み期間の 計算方法 |
日割り |
使用済み期間の 運賃計算方法 |
使用済み日数×往復運賃 (日数には払い戻し当日も含む) |
|
2 | 払い戻し手数料 | 520円 |
必要な証明書 | 本人確認のできる公的証明書 |
7日を超えて8日以降も日割り計算【2】
京都市営地下鉄
が採用する計算方法です。
払い戻し額=購入した定期代-使用済み期間の運賃-手数料
計算は下記表を参考に、[購入した定期代]-[1:使用済み運賃]-[2:手数料] で行います。
【1】のグループとは異なる点は、他社線との連絡定期の取り扱いです。
使用済み日数によっては払い戻し額がないこともあります。
項目 | 規則 | |
---|---|---|
特例の適用期間 | 有効期間の開始後7日以内 | |
8日経過後の取り扱い | 地下鉄単独の定期 ・特例によらず払い戻しできる 他社線連絡定期 ・一か月定期は払い戻しできない |
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1 | 使用済み期間の 計算方法 |
日割り |
使用済み期間の 運賃計算方法 |
使用済み日数×往復運賃 (日数には払い戻し当日も含む) |
|
2 | 払い戻し手数料 | 220円 |
必要な証明書 | 本人確認のできる公的証明書 |
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