相鉄で定期と切符の損得が分かれる境目は、六か月定期の場合、通勤定期は平均して週に3.9日以上、通学定期は平均して週に1.4日以上乗るかどうかです。
はじめに
相鉄の運賃体系では定期と切符のどちらがお得か、公式運賃データから定期代の元を取る日数を分析します。
視覚的につかめるよう、グラフの縦軸に切符運賃、横軸に乗車日数を取って、赤色バーより右で定期が得、左で切符が得になるように並べました。見方がよく分からない場合は、別ページの読み方例をごらんください。(⇒損益分岐グラフの読み方は?)
本線(いずみ野線除く)
通勤定期
定期と切符の損得が分かれる使用日数
通勤一か月 | |
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平均日数 | 19.5 |
最大日数 | 22 |
最小日数 | 14 |
週あたり使用日数 | 4.5 |
通勤三か月 | |
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平均日数 | 54.8 |
最大日数 | 62 |
最小日数 | 39 |
週あたり使用日数 | 4.2 |
通勤六か月 | |
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平均日数 | 103.5 |
最大日数 | 116 |
最小日数 | 74 |
週あたり使用日数 | 3.9 |
通学定期
定期と切符の損得が分かれる使用日数
通学一か月 | |
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平均日数 | 7.2 |
最大日数 | 8 |
最小日数 | 4 |
週あたり使用日数 | 1.6 |
通学三か月 | |
---|---|
平均日数 | 19.7 |
最大日数 | 23 |
最小日数 | 11 |
週あたり使用日数 | 1.5 |
通学六か月 | |
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平均日数 | 36.8 |
最大日数 | 43 |
最小日数 | 21 |
週あたり使用日数 | 1.4 |
定期代と運賃で日数計算
乗車する区間の定期運賃と切符運賃がわかれば、以下の計算機で元を取る日数を計算できます。
複数の鉄道会社を乗り継ぐ定期の場合も、上のグラフでは損益分岐点がわかりませんので、実際の運賃で計算してみましょう。
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