京浜急行電鉄で定期と切符の損得が分かれる境目は、六か月定期の場合、通勤定期は平均して週に3.3日以上、通学定期は平均して週に1.0日以上乗るかどうかです。
はじめに
京浜急行電鉄の運賃体系では定期と切符のどちらがお得か、公式運賃データから定期代の元を取る日数を分析します。
視覚的につかめるよう、グラフの縦軸に切符運賃、横軸に乗車日数を取って、赤色バーより右で定期が得、左で切符が得になるように並べました。見方がよく分からない場合は、別ページの読み方例をごらんください。(⇒損益分岐グラフの読み方は?)
本線(羽田空港第1・第2・第3ターミナル駅以外で発着)の損得
通勤定期
定期と切符の損得が分かれる使用日数
通勤一か月 |
|
平均日数 |
16.6 |
最大日数 |
20 |
最小日数 |
13 |
週あたり使用日数 |
3.8 |
通勤三か月 |
|
平均日数 |
46.8 |
最大日数 |
57 |
最小日数 |
37 |
週あたり使用日数 |
3.5 |
通勤六か月 |
|
平均日数 |
88.2 |
最大日数 |
108 |
最小日数 |
70 |
週あたり使用日数 |
3.3 |
通学定期
定期と切符の損得が分かれる使用日数
通学一か月 |
|
平均日数 |
5.6 |
最大日数 |
7 |
最小日数 |
4 |
週あたり使用日数 |
1.2 |
通学三か月 |
|
平均日数 |
15.0 |
最大日数 |
20 |
最小日数 |
10 |
週あたり使用日数 |
1.1 |
通学六か月 |
|
平均日数 |
28.2 |
最大日数 |
38 |
最小日数 |
18 |
週あたり使用日数 |
1.0 |
羽田空港第1・第2・第3ターミナル駅を発着する定期の損得
通勤定期
定期と切符の損得が分かれる使用日数
通勤一か月 |
|
平均日数 |
19.2 |
最大日数 |
26 |
最小日数 |
14 |
週あたり使用日数 |
4.4 |
通勤三か月 |
|
平均日数 |
54.0 |
最大日数 |
73 |
最小日数 |
40 |
週あたり使用日数 |
4.1 |
通勤六か月 |
|
平均日数 |
101.9 |
最大日数 |
139 |
最小日数 |
75 |
週あたり使用日数 |
3.9 |
通学定期
定期と切符の損得が分かれる使用日数
通学一か月 |
|
平均日数 |
6.4 |
最大日数 |
9 |
最小日数 |
4 |
週あたり使用日数 |
1.4 |
通学三か月 |
|
平均日数 |
17.5 |
最大日数 |
25 |
最小日数 |
10 |
週あたり使用日数 |
1.3 |
通学六か月 |
|
平均日数 |
32.6 |
最大日数 |
47 |
最小日数 |
19 |
週あたり使用日数 |
1.2 |
定期代と運賃で日数計算
乗車する区間の定期運賃と切符運賃がわかれば、以下の計算機で元を取る日数を計算できます。
複数の鉄道会社を乗り継ぐ定期の場合も、上のグラフでは損益分岐点がわかりませんので、実際の運賃で計算してみましょう。
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